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今回の旅
私は2023年に中欧3カ国4都市周遊をしました。
本記事はウィーン観光2日目についてまとめています。
旅の日程
プラハ(チェコ)⇒チェスキークルムロフ(チェコ)⇒ウィーン(オーストリア)⇒ブダペスト(ハンガリー)
ウィーン観光2日目
まずはホテルで朝ご飯。野菜多めに取ります。

ヨーロッパのホテルはどこも朝食はビュッフェ?というくらい毎回ビュッフェをいただいてます。
きゅうりが大きくて美味しい。
さて、早々と朝ご飯を終えてウィーン観光で一番楽しみにしていたシェーンブルン宮殿に向かいます。
ウィーン観光のメイン!シェーンブルン宮殿へ
マリア・テレジア・イエロー
宿泊先のホテルはたまたまシェーンブルン宮殿までのアクセスが良く、バス1本で到着する立地でした。

バス停を降りるとすぐ着きました。
さすが人気観光地だけあって、一気に人が多くなりました。

これがマリア・テレジア・イエローと言われるシェーンブルン宮殿です。生で見れてとても嬉しいです。
泉や芝生があるのも素敵です。
シェーンブルン宮殿内に入るチケットは時間制なので、現地購入すると入場できるのが数時間先になることがあります。
私は事前に12時頃のチケットを購入していたので、まずは宮殿の庭園を目指します。
庭園
とりあえず案内を頼りに歩くと、宮殿の裏側にたどり着きました。

シェーンブルン宮殿は裏側からの方が庭園とセットで眺められて見どころが多いです。

そして逆側には、もはやシェーンブルン宮殿よりも美しいのではと思える庭園とグロリエッテが広がっています。
今からあの丘の上まで登ります。
とにかくこの旅行中は日中が35度近くなる暑さだったので、午前中のうちにグロリエッテに登り、暑くなる昼過ぎから宮殿内に入る計画を立てました。

この庭園は冬になると見れないので、花が綺麗に咲く季節に来て良かったです。

庭園の奥にはネプチューンの泉といわれる泉がありました。

泉越しのシェーンブルン宮殿がとても素敵でした。
泉を越えると、登山が始まります。
必死に登ってふと後ろを振り返ると、結構な高さまで来ていました。

上から見ると、庭園が左右対称に綺麗に整えられていることが分かります。
右奥にはシュテファン大聖堂の姿も見えました。
引き続き頑張ってひたすら歩きます。
グロリエッテ

やっとグロリエッテが近づいてきました。

ちょうどいい所にベンチがあったので休憩します。
まだグロリエッテまで距離があるので、体力回復させてから向かいます。
そしてついに、、

グロリエッテ到着しました〜!!!
いやー、しんどかった。
途中で何度か諦めかけました。何とか気合で辿り着きました。
グロリエッテの中はカフェになってました。ここで休憩したいところですが、そろそろ宮殿入場の時間が近づいてきたのでぼちぼち戻ります。

宮殿の敷地内を走るバスも快適そうです。
さぁ、いよいよ宮殿内に入ります。
ハプスブルク家の豪華すぎる離宮
シェーンブルン宮殿にはなんと1441室もの部屋があります。
そのうち40室が公開されていて、私は全40室を見学できるツアーに参加しました。
日本語のオーディオガイドを聞きながら部屋を見学していきます。
そして大変残念ながら宮殿内は撮影禁止でしたので、写真がありません。
ですが写真には残らなくても記憶に残るツアーになったので、参加してよかったです。
本当に人が暮らしていたとは思えない程豪華な部屋、一つ一つの家具に高級さが感じられましたし、肖像画の多さにも驚きました。
特に記憶に残っているのは「大ギャラリー」という部屋です。豪華すごる大広間に圧倒されました。
写真でご紹介できないことが残念ですが、ツアーに参加して大満足でした。
遅めのランチ
朝からシェーンブルン宮殿に来て、あっという間にランチタイムを過ぎていたので、宮殿の敷地内にあるレストランに行きました。

テラス席に案内されました。ヨーロッパって本当にテラス席多いのなんでなんだろう…

サラダとショートパスタを注文しました。どちらもおいしくて、例えるなら日本の2000円以上するコース料理に出てきそうな味でした。
こちらのレストランは残念ながら閉店されたようで、現在はGoogleマップには出てこなくなっていました。
一旦ホテルへ
シェーンブルン宮殿を思い切り楽しみ、そろそろ気温が33度と高くなってきたので一旦涼しくなるまでホテルで休憩します。
個人旅行は天気や体力に合わせてのんびり旅ができるので最高です。

門の外にコスプレをした人がいました。誰のコスプレか分からなかったので、そのままバス停に向かいます。
そしてホテルで数時間お昼寝をして、観光再開します。
旧市街へ
昨日行ったシュテファン大聖堂以外のスポットを巡るために、電車に乗って旧市街へ行きます。
ペスト記念柱

まずは通りの中央に立つペスト記念柱を見に行きました。
ペスト流行が終焉したことを記念して作られた三位一体像です。
とりあえず柱を一周して全体の彫刻を楽しみます。
ペーター教会
次は通りの脇に急に現れたペーター教会へ行きました。

昨日行った王宮やベルヴェデーレ宮殿と同じく屋根が黄緑色をしています。ウィーンでは多い造りなのかもしれないです。

天井のフレスコ画がとてもきれいでした。ペーター教会の内部はバロック空間だそう。
ザッハートルテ食べ比べ
昨日「デメル」のザッハートルテを食べたので、今日は「ザッハー」に行きます。

「ザッハー」はザッハートルテ発祥の店なので、ウィーンに来たら絶対に行きたかったカフェです。
昨日昼間に前を通った時にかなりの行列だったので、時間帯をずらして夜に来てみました。

少し並んでいましたが、そこまで待たずに中に入れました。
ザッハーの内観は先ほど見たシェーンブルン宮殿の部屋かと思うほどの豪華さでテンションが上がります。

ザッハートルテの見た目はデメルとよく似ています。
味も似ているのかと思っていましたが、想像以上に違う味で驚きました。ザッハーのザッハートルテは中にアプリコットジャムが入っていておいしかったです。
デメルとザッハーの食べ比べ、めちゃくちゃ楽しかったです。ザッハートルテ発祥のウィーンでお店による味の違いを楽しめました。

ザッハーではディナータイムだったのでパスタも頼んだのですが、もうこれが衝撃的なおいしさでした。今までで食べたパスタで一番くらいにおいしかったです。
ウィーン国立歌劇場
ザッハーを出てからは、お散歩しながらウィーンでまだ行けてないスポットに向かいます。今日でウィーン観光が終わりなので、後は体力との勝負です。

ウィーンといえば音楽の都ですが、あいにく休館日なのでオペラ劇場の外観だけ楽しみます。
カールス教会
オペラ劇場から少し歩くとカールス教会が見えてきました。

外観が美しいですが、先ほど見たペーター教会とかなり似ていました。
ただカールス教会の方が大きくて目の前に池があるので、外観の雰囲気がカールス教会の方がよくてしばらくぼーっと眺めていました。
教会の外では観光客だけでなく地元の人々も自由に時間を過ごしていて、この場所の雰囲気に癒されました。
分離派会館
最後にガイドブックを見ていた時に珍しい外観が印象に残っていたので、分離派会館へ向かいます。

ガイドブックで見た通り、珍しい建物です。ウィーンで見てきた他の建築物とはがらっと印象が変わりました。
このような斬新な建物を世紀末建築とよぶそうです。
おわりに
ウィーン観光2日目はシェーンブルン宮殿から始まり、ウィーンの街歩きを大満喫しました。
ウィーン観光2日間で一番印象に残ったのはシェーンブルン宮殿です。
庭園とグロリエッテの美しさ、宮殿の豪華さに圧倒され、旅が終わってブログを書いている今も行ってよかったと思える場所でした。


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