「中欧」と聞くと、どの国を思い浮かべますか?
本記事では、2023年に中欧の3カ国、チェコ・オーストリア・ハンガリーへ行ってきた旅の記録をまとめています。
数年前にヨーロッパに行ったときはツアー参加をしたので、今回が個人旅行で行く初めてのヨーロッパでした。
慣れない旅行計画に試行錯誤しながらも、思い切り楽しんだ中欧旅の記録です。

海外旅行好き|アラサーOL|旅行プランを立てることが大好き。お得なプランで効率よく人気スポットを周ることが得意|特にヨーロッパとアジアが好き|世界遺産検定2級取得
プラハ空港到着→ホテルへ
日本時間23:30に関空を離陸し、ドバイ乗り継ぎを経てフライト合計は16時間半、現地時刻13時にようやくプラハに到着しました。

遠かったです。
観光前に荷物を預けるために、まずは空港からホテルまで向かいます。
今回私は「プラハエアポートトランスファー(Prague Airport Transfers)」という送迎サービスを利用してみました。
空港からプラハまで、重いキャリーケースを持っての移動は大変なので、タクシーより安いこの送迎サービスを使いました。
待ち合わせ場所に向かって車に乗ったらホテルまで送迎してくれるので、とても楽に安心して旅のスタートをきれました。

初めての海外キャッシング利用
無事にチェックインを済ませてから、ホテルにあるATMで現地通貨(チェコ・コルナ)を引き出しました。
クレジットカード利用ができない時のために現地通貨を少しだけ用意しておくためです。
両替より海外キャッシングの方がお得になりそうだったので、【エポスカード】で現地通貨を引き出しました。

初めてのキャッシングにドキドキでしたが、とても簡単に引き出せました。日本で両替に行く手間も省けてよかったです。
さて、これから旧市街へ向かいます。
プラハ観光のメイン!旧市街広場へ

地下鉄に乗り、まずは旧市街広場に向かいました。
プラハの旧市街は世界遺産に登録されていて、中世の街並みが残るとても可愛い街です。
旧市街広場はそんなプラハの可愛さがぎゅっと詰まったようなスポットで、どこを撮っても絵になりました。
360度どこを見てもとにかく可愛いです。

広場で目立っていたのはティーン教会です。
三角屋根には聖母マリア像があり、教会内は無料で見学できました。
そしてティーン教会の周辺にある宮殿や教会では、コンサートも開催されていました。

旧市街広場はカラフルな建物が立ち並んでいて、可愛さと美しさが魅力的でした。
ずっとこの広場にいたくなります。
広場で人だかりができていたのはこの時計塔。

毎正時にイエス・キリストの12使徒が現れる、広場名物の時計塔です。
ちょうど人だかりができていて、16時になるタイミングに12使徒を見ることができましたが
正直人形が小さくて12使徒中10使徒は見逃したと思います…笑
これから行かれる方は時計の上側にある2つの窓に注目していただくことをオススメします。
最高の景観!火薬塔へ
次はプラハの街が一望できる塔を目指します。
景色を楽しみながら歩いていると、あっという間に到着しました。

火薬塔です。
プラハにいくつかある塔の中でも一番眺めが良さそうだったので楽しみにしていました。
ただ入口が分かりずらく、塔の周りを一周してようやく入口のようなものを発見しました。

看板もなにもなかったのですが、「Entrance」と書いてあるのでとりあえず入ってみます。
もっと分かりやすくしてほしい!!
そして、階段がきつい!!プラハの塔はどこもエレベーターがないので、頑張ります。
息が切れてきた頃にようやくチケット売り場が出てきたのでチケットを購入し、まだまだ続く階段を上ります。
上っても上っても階段は続きます。
完全に息切れ状態になりましたが、ようやく辿り着きました。

綺麗…!!
頑張って上った甲斐がありました。
オレンジ屋根が多くて可愛いです。
さっきまでいた旧市街広場のティーン教会と、その奥にはプラハ城も見えます。

左側の2つの尖塔がティーン教会です。
プラハ城も一緒に眺めることができて最高の眺望でした。
これが「世界で最も美しい街並み」といわれるプラハ。
個人旅行なので時間も気にすることなく満足いくまでこの景色を眺めました。
チェコのコスメブランド「ボタニクス」へ
火薬塔を下りて、チェコの人気コスメブランド「ボタニクス」へ向かいます。

外観が可愛いです。
ボタニクスは日本でも購入できますが、現地の方が安いので楽しみにしていました。
せっけんは20種類以上あったので自分用とお土産用に購入しました。

購入後すぐに旅のお供として活躍してくれたのがこのリップオイルと足のむくみが取れるマッサージミルクです。
今回の旅では初日に購入したこのミルクを毎日塗っていたからか、毎日約2万歩も歩き続けることができました。
プラハ観光1日目のディナー
買い物を終えて、再び旧市街広場に戻ってきました。

さっきはいなかった馬車に遭遇。
一気にヨーロッパ感が出ますね。
トッコトッコとリズム良く馬車の音が聞こえてきました。
旧市街広場はどこを見ても絵になる美しさでした。
名残惜しさもありますが、旧市街広場を後にしてレストランへ向かいます。

旧市街広場からすぐ近くにある「ハヴェルスカー・コルナ」に行ってきました。
安くておいしいチェコ料理がいただけるお店で口コミが高かったので楽しみにしていました。
チェコ料理の中で気になっていた「スヴィーチコヴァー・ナ・スメタニェ(牛肉のサワークリーム添え)」を頼みました。

なんともいえないこの見た目、実際に見ても不安が高まるばかりでおいしそうには見えません。
どんな味なんだろう?とチェコに来る前から気になってました。
、、、食べてびっくり!めちゃくちゃおいしいです。
添えられたクネドリーキ(小麦粉を茹でたもの)も正直期待していませんでしたが、このサワークリームとよく合います。
おいしい!!!
一緒に頼んだスープも塩味が強めで疲れた体に染みました。
プラハには2日間いましたが、ここでの食事が一番おいしかったです。
プラハ名物!カレル橋からの景色
食事をして元気が出たので次の目的地に向かいます。

本日2つ目の塔、カレル橋塔です。
カレル橋の両側には塔があり、どちらも上ることができます。
私は橋とプラハ城を同時に見たかったので旧市街側の塔に上ることにしました。
この塔にもエレベーターはないので階段を上ります。
数時間前に火薬塔を上った足の疲れは取れていませんが、気合で行きます。
上り続けて到着…!

上った甲斐がありました。綺麗!!!
この景色が見たかったんです。プラハを代表する景色でよくガイドブックにも載っている景色です。
日の入りのタイミングで、ちょうど太陽がプラハ城に隠れる瞬間を見れました。

こちらがカレル橋とは逆側、旧市街側の景色です。
プラハはどこを見ても景色が素晴らしいです。とにかく可愛い。
いつまでも眺めていたい景色。この明るさで20時半なのもびっくりです。
おかげで遅い時間まで観光できました。

こちらは完全に太陽がプラハ城に隠れた瞬間。
遅い時間に訪れたのはたまたまでしたが、タイミングが良かったです。
カレル橋へ
塔から下り、21時を過ぎてもまだ外は明るいので、カレル橋を渡ってみます。
プラハに来るまでヨーロッパは治安面が心配で夜遅くまで遊べないイメージでしたが、プラハは大丈夫そうでした。
もちろんスリには気を付けましたが、歩いていて怖さを感じることがなかったです、
カレル橋には30体の聖像があります。

30体の像は1928年に完成したそうです。全部じっくり見ていくだけでかなり楽しめそうです。
じっくり見ると時間がかかってしまうので、私は歩きながら横目で楽しみました。
でも後からあの有名なフランシスコ・ザビエル像もあったことを知りました。
ザビエルは見たかった…
これからカレル橋に行かれる方は事前に誰の像があるのかを調べてから行かれることをオススメします!お目当ての像探しもできて楽しそうです♪

ヴルタヴァ川を眺めるご夫婦を発見し、なんだか癒されました。
ぷらぷらと歩いているとあっという間に橋を渡りきっていました。

こちらがもう一つのカレル橋塔、マラー・ストラナ側の橋塔です。
より近くでプラハ城を見たい場合はこちらの塔に上るとよさそうです。

塔をくぐるとプラハ城の城下町、マラー・ストラナエリアがあります。
このエリアへは明日行くので、今日はホテルへ戻ります。
長時間フライトを経て迎えたプラハ1日目、やっと終わりました。
念願の個人旅行、不安もありましたが無事予定通りに行けて一安心です。
今回はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございました。
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