こんにちは。海外旅行好きOLのモモです。
今回の記事は私が行って分かった、シェーンブルン宮殿の楽しみ方を紹介します。
シェーンブルン宮殿は大人気スポットなので、効率よく楽しむためには事前計画が大切です。
チケットは時間制となっており、現地購入をすると数時間待ちになることもあります。
事前にチケットを購入して宮殿内の回り方を決めておくことをおすすめします。
海外旅行好き|アラサーOL|旅行プランを立てることが大好き。お得なプランで効率よく人気スポットを周ることが得意|特にヨーロッパとアジアが好き|世界遺産検定2級取得
シェーンブルン宮殿の見どころスポット
シェーンブルン宮殿には観光スポットがたくさんあります。
- 庭園
- グロリエッテ(展望テラスは€5.5)
- 大温室(€7)
- 動物園(€26)
- 皇室馬車博物館(€12)
とても全部は行けないので、私は庭園とグロリエッテのみ行くことに。
この回り方は宮殿内チケット以外無料で楽しめるので、限られた時間でシェーンブルン宮殿に行きたい方におすすめです。
宮殿のすぐそばに庭園が広がっていて、奥にはグロリエッテが見えます。
庭園は想像以上に広くてきれいでした。お花にそれほど興味ない私でも見惚れる美しさです。
私が訪れたのは7月。ちょうどきれいに咲いていました。
たまたまいい時期に行けてラッキーでした。冬はこのような景色は見れないので、春~秋頃に訪れたい場所ですね。
マリアテレジアイエローといわれるシェーンブルン宮殿の黄色い外観。
フランスのヴェルサイユ宮殿に匹敵するように築かれたシェーンブルン宮殿は世界遺産にも登録されています。
360度どこを見てもきれいなので、色んな角度から何枚も写真を撮りたくなりました。
じっくりと庭園とシェーンブルン宮殿を楽しみながら、グロリエッテのある丘を登ります。
半分ほど登ったところで振り返ると、素晴らしい景色が広がっていました。
きれいに整えられた庭園とシェーンブルン宮殿の奥にはウィーンの街並みがはっきり見えます。
グロリエッテもこの距離まで近づきました。天候にも恵まれたので水面に反射していてとてもきれいです。
グロリエッテはプロイセン勝利によって建てられた記念碑だそう。
最後に少し階段を上がればグロリエッテに到着です。ベンチで休憩しつつなんとか徒歩で到着しましたが、結構疲れたので体力のある午前中に来て正解でした。
中にはカフェが入っています。宮殿内のツアー時間が迫っていたので今回は行きませんでしたが、雰囲気のよさそうなカフェだったので時間があればここで休憩するのもよさそうです。
グロリエッテからはシェーンブルン宮殿とウィーン市内を一望できました。
素晴らしい景色で疲れも吹き飛びます。
この景色で満足できたので、グロリエッテの上にある展望台へは行きませんでした。
ちなみに宮殿内を30分間隔で運行しているミニトレインもあるのですが、€9(約1,400円)するので諦めました。
ちょうどグロリエッテに着いたときにミニトレインが運航していました。
快適そうで羨ましいです。円安なので我慢我慢…。
景色を楽しんだ後はゆっくり丘を下って宮殿に向かいます。
グロリエッテと宮殿のちょうど間にあるのがこのネプチューンの泉。
そもそも宮殿名である「シェーンブルン」はドイツ語で「美しい泉」という意味だそう。
語源となった泉側から見たシェーンブルン宮殿。フォトスポットです。
さて、出発前に日本で予約していた宮殿内ツアーの時間が迫って来たので急いで宮殿に向かいます。
チケット
シェーンブルン宮殿のチケットは、宮殿内の公開されている全40室を見れる「グランドツアー(€32)」と22室を見れる「インペリアルツアー(€27)」、さらにコンパクトに中心部のみ見れる「ステートアパートメント(€22)」の3種類があります。(2024年)
他にもガイド付きチケットや各スポットとセットになったコンビチケットなどもあるので、詳しくは公式サイトで確認してください。
ガイド付きチケットや優先チケットはこちらからおすすめは「グランドツアー」を事前購入
私はせっかくなので全室を見れる「グランドツアー」のチケットを事前購入しました。
というのもシェーンブルン宮殿のチケットは日時指定となっており、決められた時間に入場することになります。
そのため当日券を購入した場合、待ち時間が発生する可能性が高いです。
事前購入をしておくことで効率よくシェーンブルン宮殿を楽しむことができます。
宮殿内は撮影が禁止されています。
また大変残念なことにシェーンブルン宮殿では宮殿内の撮影が禁止されています。
私は写真に残せないので行くか迷っていたのですが、実際に行ってみて本当に良かったと思いました。オーディオガイド片手に宮殿内の部屋を回ると、そこには驚くほど豪華な家具や華やかな大ギャラリーが広がっています。写真に残らなくても、ハプスブルク家の人々の想像を超える豪華な暮らしを知れて大満足な体験でした。
宮殿内レストランでランチ
ツアー終了後は宮殿のすぐ近くにあるレストラン「カフェ レジデンツ」に行きました。
残念ながら現在は閉業しているようです。
テラス席で雰囲気もよく、味もよかったので閉店してしまい残念です。
シェーンブルン宮殿内の他のカフェを調べてみましたが、次に私が行くなら入り口付近にあるレストラン「Schlosscafé Schönbrunn」に行くと思います。
シェーンブルン宮殿内は広く、スポットがたくさんあるので、敷地内のカフェで休憩がおすすめです。
所要時間
私は今回、庭園とグロリエッテ、宮殿内ツアー(全40室)とランチを楽しんで、滞在時間は約4時間でした。
他にも動物園や大温室などシェーンブルン宮殿には見どころがたくさんあります。
おすすめの回り方
朝一に庭園やグロリエッテ→宮殿内ツアー(12時頃のチケットを事前購入)→ランチ
私はこの回り方で効率よくシェーンブルン宮殿を楽しめました。
まとめ
実際にシェーンブルン宮殿に行ってみると、想像以上にあっという間に時間が過ぎていました。
チケットは時間制のため、事前購入をした時間に合わせて行くことでスムーズに観光できました。
宮殿内は一日では回れないほど多くのスポットがあるので、どこに行くのか、どのルートで回るのかを決めておくとスムーズに楽しめます。
チケットは公式サイトで事前購入できます。
ガイド付きチケットや優先チケットはこちらから
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