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今回の旅
私は2023年に中欧3カ国4都市周遊をしました。
本記事はウィーン観光1日目についてまとめています。
旅の日程
プラハ(チェコ)⇒チェスキークルムロフ(チェコ)⇒ウィーン(オーストリア)⇒ブダペスト(ハンガリー)
ウィーン到着!ザッハートルテを食べにカフェへ
チェコのチェスキー・クルムロフから混合車に乗って約3時間。
寝ていたらあっという間にウィーンに到着しました。時刻は昼の12時過ぎです。
ホテルに荷物を置いてから最寄りの駅へ向かいます。

駅構内には切符がなくても入れてしまう造りが不思議です。入場はできますが、確認されたときに切符がないと罰金になるそうです。
電車に乗り、ウィーンで絶対にしたかったウィーン名物のチョコレートの王様・ザッハートルテの食べ比べをしにカフェへ行きます。

まずは1つ目のお店、カフェデメルに行きました。

外観からすでに高級感が溢れているように感じます。
緊張しながら中に入ると美味しそうで、とっても甘そうなケーキがたくさんありました。

芸術家が愛した老舗カフェが多いウィーンの中でもトップクラスに人気のデメル。
行列を覚悟して行きましたが、運よく並ばずに席に案内されました。
どのケーキもおいしそうだったので少し揺らぎましたが、お目当てのザッハートルテと、飲み物はMelange(メランジェ)を注文しました。

見た目がとても美しいチョコレートケーキです。普段日本で食べるチョコレートケーキとは格が違うように見えます。
もったいないので少しずつ食べました。味は期待以上においしくて感動しました。
スポンジが軽くてチョコは甘すぎずにすごくおいしかったです。添えられているホイップクリームも無糖なのでザッハートルテの邪魔をしないおいしさで、あっという間に完食しちゃいました。
飲み物をMelange(メランジェ)にしたのは、ガイドブックに一番人気と載っていたからです。
モカとミルクが1対1で入った飲み物だそうで、こちらも本当においしかったです。

カナッペを食べにデリカッセンへ
ザッハートルテを食べましたがデメルの食事は高くてランチを食べれていなかったので、観光前に小腹満たしにデリカッセンへ向かいました。

こちらのカナッペ、カラフルな見た目で食べてみたかったんです。
カナッペはパンの上に野菜やサーモンなどが盛られたものだそう。
ショーケースにいくつものカナッペが並んでいて見ているだけでテンション上がりました。(そして写真を撮り忘れる)
選ぶのに夢中になってしまって何を頼んだか覚えてませんが(致命的)、左から2つめがサーモンがのっていておいしかったです。
いざ、ホーフブルク(王宮)へ!
腹ごしらえが済んだので、ウィーン観光のメイン・王宮へ向かいます。

華やかで荘厳な美しい外観です。
ウィーンに来たことを実感してきました。

トコトコと走る馬車もよく見かけました。プラハにも馬車はありましたが、ウィーンの街にも馬車が馴染んでいます。
ウィーンの旧市街は街全体が「ウィーン歴史地区」として世界遺産に登録されています。
可愛い街並みのチェコと雰囲気がガラッと変わり、ウィーンは洗練された上品な街に感じました。
ミヒャエル門を通って王宮内へ

馬車が通ろうとしているのは「ミヒャエル門」です。
この門を通って王宮内に入ります。

門の中は大きい空間になっていました。
門を通り抜けて、王宮内にある観光スポットを巡ります。
王宮スポット①旧王宮

門を通り向けると、逆側には2体の像がいました。
ここは旧王宮の中庭。

フランツ1世像があります。
旧王宮内は公開されているのですが、宮殿は明日シェーンブルン宮殿に行くので、中には入りませんでした。
外観だけ楽しみます。
王宮スポット②世界一美しい図書館
続いて世界一美しい図書館といわれる国立図書館に行きました。
王宮で一番楽しみにしていた場所です。

図書館とは思えない華やかな内観に圧倒されました。

天井もとてもきれいで宮殿のようです。
中には約20万冊の書籍があるそう。すごい数の書籍です。

中央にはお目当てのカール6世像がありました。存在感抜群です。
ライトに照らされてとてもきれいです。

天井画や壁などどこを見ても美しいので、何枚も写真を撮りました。
来れてよかったです。大満足の国立図書館でした。
王宮スポット③アウグスティナー教会
図書館を出てから、近くに無料で入れる教会があるので行ってみます。

こちらがアウグスティナー教会。ここが無料なのが不思議なくらい立派できれいな教会でした。
美しいパイプオルガンを眺めながら少し座って休憩します。
旅は4日目、そろそろ疲れが溜まってきました。旅って体力いりますよね。次の旅のためにも普段から運動しようと思いました。
王宮スポット④王宮庭園
アウグスティナー教会を出るとヨーゼフ2世像がありました。

それにしても王宮は外観がきれいで、どこから撮っても写真が映えます。
次は王宮庭園に向かいます。

順路通りに進んだつもりがなぜか街に出てきていました。
いつの間にか王宮の敷地外にいたようです。
とりあえずGoogleマップ大先生に確認して王宮庭園のある方面へ向かってみます。
どこから王宮の外に出ていたのか考えながら歩いていると、無事に庭園の入口らしき門を発見しました。

あやうく迷子になりかけましたが、王宮庭園に辿り着けました。
庭園内のベンチやレジャーシートでのんびり過ごしている人を横目に、休憩したい願望に耐えて(休憩大好き)お目当てのモーツァルト像を探します。

これか?いや、違うようです。

これ?いや、違います…
さすがは王宮庭園、いろんな方の像があります。
もう疲労が限界に近づいてきましたが(体力なさすぎ)、なんとしてもモーツァルト像を見たいので諦めずに頑張って歩きます。

ありました!!音符があるので間違いありません!!

この方がモーツァルトなんですね。思っていたよりイケメンな像です。
庭園での目的を果たせたので、王宮内最後のスポットに向かいます。
王宮スポット⑤新王宮
王宮庭園から新王宮までの道のりがまたまた分からなかったので、とりあえず新王宮がある方角に向かって歩いてみます。

私は旅好きですが、方向音痴です…。


なんとか新王宮を発見しました。
宮殿内は博物館や図書館になっているそうです。それぞれに入館料が必要なので外観だけ楽しみます。


新王宮もどこから見てもきれいです。
これで王宮で行きたかった5つのスポットへ無事に行けました。一安心です。
個人旅行は行きたい場所に辿り着けない可能性がある分、行けた喜びも大きくて達成感があります。
ベルヴェデーレ宮殿
休憩のタイミングを逃したので、このままトラムに乗ってベルヴェデーレ宮殿へ向かいます。


移動手段の中では、トラムが一番珍しくてテンションが上がります。
王宮からトラムに乗って、10分ほどでベルヴェデーレ宮殿に到着しました。
ウィーンは観光名所が集まっているのでとても観光しやすいです。


この外観を一目見たくてベルヴェデーレ宮殿に来ました。
宮殿内は美術館になっていて、クリムトの『接吻』が代表作品として有名です。世紀末アート代表する作品が見れるので、興味がある方は館内も楽しめそうです。


記念に写真を撮りましたが、後で見返すとベルヴェデーレ宮殿が白飛びしていました。映え写真は難しいです。
ウィーン名物のシュニッツェル
ウィーン観光1日目のディナーは、名物のシュニッツェルが有名なレストラン「フィグルミュラー」に行きました。


人気店なのでやはり行列ができていました。予約をしていないので列に並びます。


30分程で運よく席に案内されたので、アップルジュースを注文しました。
このアップルジュースが本当においしくて驚きました。


メインのシュニッツェルがきました。大きすぎます。
今回は2人旅だったので、この大きさをなんとか女2人で食べます。
肝心の味ですが、失礼ながら食べるまでシュニッツェルはただの大きなカツと思っていて期待していませんでした。
なので食べて本当においしくてびっくりしました。シュニッツェル、めちゃくちゃおいしかったです。
カツと思えない程あっさりしていて、胃もたれもすることなく最後までおいしくいただけました。



ウィーンに行ったらぜひシュニッツェルはぜひ食べてみてほしいです!!
ヨーロッパの夏は日没時間が遅い
ディナーを終えましたが、まだまだ辺りは明るいので観光続行します。
7月の中欧は日没時間が20時半頃で、21時でもまだ明るさが残っていました。
レストランから歩いて3分でシュテファン大聖堂に到着。


めちゃくちゃ大きいです。
ゴシック様式は存在感があってかっこいいです。


モザイク屋根が珍しいです。
シュテファン大聖堂の内部へは無料で入れました。


この主祭壇はバロック様式だそうです。ゴシック様式はすぐ分かりますが、バロック様式の特徴がイマイチわかっていません…
とりあえず美しい内観を無料で見れて嬉しいです。
私は行きませんでしたが、シュテファン大聖堂には有料エリアもあり、北塔や南塔に登ってウィーンの街を一望することができます。
シュテファン大聖堂は旧市街にあり、近くにまだまだ観光スポットがあるのですが、明日に行くことにしてそろそろホテルに戻ります。
自由に旅ができるって、幸せです。個人旅行の楽しさを感じながらウィーン観光1日目は終了です。
旅の続きは次回に。


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