ツアーと個人旅行、どっちで海外に行こうかな…
海外旅行に慣れていない方は、このようにお考えではないでしょうか。
本記事では、添乗員同行ツアーと個人旅行それぞれのメリットとデメリットをまとめました。
最後まで読んでいただくと、どのような海外旅行にしたいのかイメージをつかめるようになります。
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添乗員同行ツアーのメリット
添乗員同行ツアーのメリットをご紹介します。
安心感がある
ツアー参加の最大のメリットは、確実に目的地に辿り着ける安心感があることです。
何も考えずに添乗員さんに付いてけば、安全に空港やホテル、観光スポットに行けます。
添乗員さんが目的地まで案内してくれるため、アクセス方法や交通機関を調べる必要がありません。
初めて行く国の知らない土地であっても、スムーズに観光スポットに行けます。
切符の買い方やルールは国によって違うので、自力での移動は結構大変!
下調べが不要
添乗員さんが観光地の案内をしてくれるので、事前の下調べをせずに観光スポットを楽しめます。
目的地まで迷うことはありません。お城や宮殿など建物内に入る時もスムーズに行けます。
チケットの事前購入や現地手配も必要ありません。
下調べを何もしなくいいのはすごく楽!
荷物を預ける必要がない
移動中は荷物をバスの車内にそのまま置いておけます。
これはかなりのメリットです。
コインロッカーなどに預ける必要はありません。
重いキャリーケースを持って街中を歩いたり、公共交通機関に乗ったりする必要はありません。
英語(公用語)が話せなくても困らない
レストランでの注文やホテルのチェックインは添乗員さんがしてくれるので、英語(公用語)が話せなくても困りません。
そもそも添乗員さんがいれば、道に迷ったり現地の人に助けを求めたりすることがないので、英語を話す機会があまりありません。
旅行中のトラブルも添乗員さんがサポートしてくれます。
添乗員同行ツアーは、海外に慣れていない人でも安心して予定通りに旅を楽しめる!
添乗員同行ツアーのデメリット
添乗員同行ツアーにはデメリットもあるので、紹介します。
主要な場所にしか行けない
ツアー参加は、観光地のどのスポットに行くのか、細かく決まっています。
例えば「ウィーンの歴史地区観光」という日程であれば、歴史地区の中でどの建物に行くのか、入場するしないも含めて決まっています。
特に人気のスポットのみが予定に組み込まれている場合が多いです。
他の場所に行きたい場合や、入場できなかった建物に入りたい場合は、自由時間に改めて行くことになります。
自由時間は短かったり、そもそもなかったりします。
現地で旅の予定を変更できない
観光地ごとの滞在時間がばっちり決められています。
「もっとこの都市で過ごしたい」と思っても時間通りに帰る必要があります。
あまりお腹が空いていなくても、決められたレストランに行くことになります。
旅行中に疲れが出る日もあるはずです。それでも事前に決められたプランで過ごすしかありません。
個人旅行だとお気に入りの場所に翌日も行ったり、疲れたらホテルで休んだりできます。
長時間のバス移動が大変
添乗員同行ツアーは「〇都市を巡る旅」というように多くのエリアに行くことが多いので長距離のバス移動が多くなります。
1日の予定でよくあるパターン
ホテル発バス3時間⇒観光2時間⇒バス2時間⇒観光2時間⇒バス2時間ホテル着
こうして1日に何時間もバスに乗っていると「今どこ?」「寝てたら次の都市に来てたけどここは何があったっけ?」「もうホテル戻るの?」とよく分からないまま旅が進んでいきます。
バスに乗っているだけとはいえかなり疲れます。
個人旅行のメリット
ここからは個人旅行のメリットを紹介します。
とにかく自由
個人旅行の最大のメリットはとにかく自由であることです。
準備段階から旅行中までいつ・何をするか自分で自由に決めれます。
なので、何をするか決まっているツアーよりも自分の理想の旅をすることができます。
・行きたい場所に行ける
・時間を気にせず、満足いくまで観光できる
・自分好みのレストランに行ける
・天気に合わせて予定を変更できる
・疲れたらゆっくり休める
他にもありますが、とにかく自分のしたいことができるのが個人旅行です。
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現地の様子や情報を多く知れる
目的地には自力で行く必要があるので、自然と旅先の土地勘を掴めるようになります。
その土地の主要な交通機関に乗ってみたり、現地の人に行き方を尋ねてみたり…
同じ地下鉄でも国によって切符や乗り方、改札など色々な違いがあるので、乗り方をマスターするのも楽しいです。
誰かについていく旅と比べて、自分で行く旅で得られる現地の情報は多くなります。
達成感を味わえる
帰国するまで安心できないのが個人旅行。時にはハプニングも起こるかもしれません。
それでも旅が終わった時に得られる達成感は格別です。
自分の力で旅ができたという自信もつきます。
個人旅行のデメリット
個人旅行のデメリットは以下の点です。
事前準備が大変
自由な個人旅行のデメリットは準備が大変なところです。
行き当たりばったりで自由気ままに旅をするのもいいですが、行きたい場所がいくつかあったり効率よく観光地を周りたい場合は事前準備が必須です。
観光地への移動距離や行き方を調べておかないと、限られた日程で効率よく旅行することはできません。
また、何カ国か周遊する場合は各国の情報を調べておく必要があります。
主要交通機関の乗り方や切符の買い方、トイレの男女表記や通貨まで調べておかなけければなりません。
行きたい場所に行けない可能性がある
しっかり事前準備をしても、実際に旅をするとうまくいかないことがあります。
・バス停がどこか分からない
・チケット売り場で英語が分からない
・建物の入口が分からない
・切符の買い方が分からない
予定通りに行かないのが個人旅行です。うまくいかない時に焦らずに楽しめるかどうかが大事です。
ただ行きたい場所に行けなかったときは、かなり落ち込みます…。
帰国するまで不安
初めて行く国は、何をするにもよく分からないことが多くあります。
・下調べ通りに移動しても、目的地に着くまで不安
・自分で予約したチケットが合っているか不安
・レストランでうまく注文できるか不安
人によるところではありますが、個人旅行に安心感はありません。
私は心配性なので、帰国するまで不安です(笑)
まとめ
今回は添乗員同行ツアーと個人旅行のメリットとデメリットを紹介しました。
どちらもメリットデメリットがあるので、今後の旅をどうするか迷いますよね。
さいごにツアーと個人旅行、それぞれの旅行に向いている人をまとめました。
私は元々安心して旅行できる添乗員同行ツアーが好きでしたが、一度個人旅行に挑戦してみると行きたい場所に自由に行けて自分で旅をする楽しさに気付きました。
個人旅行は大変ですが「自分で目的地に辿り着けた達成感」と「思いのままに旅行ができる楽しさ」は格別です。
迷っている方は一度個人旅行に挑戦してみてほしいです!
みなさんが素敵な旅を過ごせますように。
旅の必需品であるクレジットカードは、こちらの記事でまとめています。
旅行に行く前は海外旅行保険も忘れずに。
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